『なんで立てないの!?ほら!力を入れて!』


あなたは介護をするとき

このような声掛けをしていませんか?

 

相手がなかなか立ってくれない、うまく動いてくれないときの介護は大変です。

そのため、『ほら!力をいれて!』と、つい言ってしまいます。

 

しかし、ただでさえ、身体が動きにくい状態で、ムリに力を入れさせることは

過剰に努力させることにつながってしまいます。

動くのが大変な状態でムリをさせると、痛みや疲れを発生させる原因となります。

痛みがあると動きたくないと、寝たきりにつながります。

 

まずは、『どのようにして立ち上がるのか?』ということに目を向けましょう。

どんな方法で、どこに力を入れているのかをみることで

相手にとって必要な介護に気づくきっかけとなります。

 

リハビリ介護士 藤原