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一言に介護と言っても、人それぞれ障がいの箇所や程度、どの程度体が動くのかといった
状態には個人差があります。

例えば、右半身マヒの人もいれば左半身マヒの人もいますし全身マヒで介護を必要とする
場面が多い人もいるでしょう。

また、
・ 発症してからどの程度時間が経過したのか
・ 現在どの程度動かせるのか
・ これまでどんなリハビリを行なってきたのか
など、障がいの段階や状態は多種多様です。

そのため最高の介護を行いたいと思った場合は、
その人の状態を正しく把握した上で、状態にピッタリとマッチした介護が必要になります。

ですが、病院ではまずこのやり方で教えてくれることはありません。

なぜなら、対応しなければならない患者さんが多いため
一人ひとりにピッタリの介護を教えるという個々に合わせた方法は
時間的に考えて教えることができないからです。

人それぞれ違う状態を見極め、それに合わせた
当然ですが何も考えずに介護するよりも時間がかかります。

そのため、時間のない施設の職員がわざわざ教えられないのも無理はありません。
もちろん時間の問題以外にも個人の状態を正確に見極められるかという技術的な問題もあります。

だからこそ私は、施設では満足に教えてもらうことの出来なかったご家族の悩みや不安を解消するためにこの直接訪問指導サービスを行なっています。


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直接訪問指導では私のお伝えするリハビリ介護セミナーとはまた、
全く違った内容をお伝えしています。

なぜなら、一人ひとり介護する相手の状態が違うため、
全員がぴったり当てはまるような完璧な方法はありえないからです。

もちろん、リハビリ介護セミナーで教えている事は、初心者向けに介護の根本部分から伝えていますので、
学んだことが無駄になるという事はありません。

ですが、私が直接訪問することであなたの奥様の状態を見極めた上で、
現在の状態に最も適切な介護を直接指導する事ができるのです。

直接お会いすることでマヒの状態を細かく把握できるからこそ、
余計なことは教えず、本当に必要な部分のみに絞ってあなたにお伝えしたいのです。


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この直接訪問指導と言う方法は、介護士や理学療法士なら誰にでもできるというわけではありません。

というのは、直接相手の様子と現状を見極め個々に合った介護をするためには、
経験と環境、何より病院や施設の介護以外にも様々な介護を自分で勉強し、
自分の能力を高めなければいけないからです。

以前の私は、より良い介護をするためには、まだまだ勉強が足りないと自覚していましたので、
新しい介護の技術を学ぶことにも抵抗はありませんでした。
ですが、そういった考え方をする人ばかりではないのも事実です。

「毎日の仕事を早く終わらせることが出来ればそれでいい」
「今より悪くならなければそれでいい」
「利用者さんと触れ合ってただ楽しく過ごしてもらえれば満足」

残念なことに、そう思っている介護職の方も決して少なくはないのです。

だからこそ、私はこの介護方法をお伝えすることで、少しでも家庭の介護レベルを高め、
障がいを持った方が一人でも多く希望を持てるような世の中にしたいと考えています。


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先程もお話しましたように、直接訪問して指導するのとセミナーや教室で教わる事には大きな違いがあります。

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具体的な当日の流れは下記のような流れになります。

・状態の把握、障がいの程度、部位、痛みの確認、動きの確認
・日常動作の確認
・普段あなたが行なっている介護方法の確認
・適切なリハビリ介護の指導
・日常生活にあった環境の設定、福祉用具のアドバイス

これは奥様の身体とあなたの介護負担に直接関わる内容ですので、
余計なことを言わず、正直にその値段をお伝えします。

直接訪問指導の値段ですが、10万円となります。
(東京23区外では別途出張費用がかかります)

高いと思いましたか?

確かに病院や施設に比べて高いと感じると思います。

ですが考えてみてください。
もし従来の介護を続けてあなたが体を壊し、整体院に通った場合、
毎月2回通ったとしても約2万円かかったとして、年間24万円になります。

また、奥様の症状が悪くなって介護負担が多くなると、自費でホームヘルパーを雇って
毎日お願いした場合は月15万円を軽く超えてしまうでしょう。

しかも、奥様の身体能力はどんどん下がっていくので今後もずっと同じだけ、
下手な介護をすればそれ以上の出費が重なっていきます。

ですが、もしここで正しい介護の仕方を覚えていたらどうでしょうか。

直接訪問指導では、あなたの奥様だけのオーダーメイドの介護をお伝えしています。
あなたがしっかりと学んでご家族に教えれば、今後は私から直接訪問指導を受ける必要はありません。

もしその後もさらに介護技術を学びたいと思えば
別に行なっている少人数制リハビリ介護セミナーの方に参加すれば十分です。

直接訪問指導で教える介護は奥様の今後を見据えた介護です。

少なくとも現状のまま病院や施設の介護を続けることに比べたら、
奥様の可能性はずっと広がることになるでしょう。

そうなった場合、経過にもよりますが病院や施設に預ける必要性が無くなり、
奥様の介護にかける分の出費や労力はだんだん減っていくかもしれません。

また、手厚いサポートも約束しているので、
「こうなってきたんだけど、こんな時はどうしたら良いですか?」
とご質問を頂ければ、期間中は何度でもお返事をお返しします。

将来を見越した介護と手厚いサポート、そして、私が直接あなたのもとに出向いて状態を見極め、
数時間の時間をかけてつきっきりで適切な指導をすることを考えると、
安いとはいえなくとも一概に高すぎるとは言えません。

もちろん、
人数限定のリハビリ介護セミナーに参加する 
→ 話を聞いてから必要であれば直接訪問指導に申し込む
という形でも全く問題ありません。

あなたが奥様にどうなって欲しいのか。
そのためにはどうすることがベストの選択なのか。
無理をしない範囲で判断して頂ければと思います。





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この直接訪問指導サービスは、移動や直接指導などの時間を合わせると
私のほぼ1日の時間を使ってしまうため、私が直接みているお客様に対して
介護をお伝えする時間を削る事になります。

仮に時間をとるとしても、月に3件以上引き受けることになれば
他の方の介護にまで影響が出てしまいますので、月に引き受けるのは3件までとさせて頂いています。

世の中にはセミナーや介護士の指導に力を入れて現場から離れる先生もいますが、
現場を離れてしまえば直接利用者さんと触れ合う機会が減ってしまい
介護現場のほんとうの姿を把握できなくなってしまいます。

また、直接頼ってきてくれる利用者さんやご家族の方々を
現場で見続けて行きたいとも思っていますので、今後も完全に現場を離れることは無いでしょう。

だからこそ、直接訪問指導は月に最大でも3件までとさせて頂きます。

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