リハビリテーション用語『ADLとは』
『ADL』という言葉は
『Activities of Daily Living』の略で
『日常生活動作または活動』という意味です。
食事や排泄、入浴、移動など、私たちが毎日生活していくうえで欠かせない動作のことです。
よく、病院では「ADLの向上のために、、、。」などと使われます。
ここで、大切な考え方として以下の2つを覚えておいてください。
『できるADLなのか?』 『しているADLなのか?』
私たち介護者は、つい、できないことに対して、すぐに手伝ってしまいます。
介護することは大切なのですが、介護しすぎることで、その人の『できるADL』のチャンスを
奪ってしまい、『できるのに、普段していない』という状態を作り出してしまいます。
相手がどこまで、動けるのか?という視点を常にもち、無理なく介護を行いましょう。
リハビリ介護士 藤原
2013年4月18日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:Ⅵ【わかる!リハビリ専門用語!】
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