リハビリテーション用語『ADLとは』


ADL』という言葉は

 

Activities of Daily Living』の略で

 

日常生活動作または活動』という意味です。

 

食事や排泄、入浴、移動など、私たちが毎日生活していくうえで欠かせない動作のことです。

 

よく、病院では「ADLの向上のために、、、。」などと使われます。

 

 ここで、大切な考え方として以下の2つを覚えておいてください。

 

できるADLなのか?』  『しているADLなのか?』

 

私たち介護者は、つい、できないことに対して、すぐに手伝ってしまいます。

 

介護することは大切なのですが、介護しすぎることで、その人の『できるADL』のチャンスを

 

奪ってしまい、『できるのに、普段していない』という状態を作り出してしまいます。

 

相手がどこまで、動けるのか?という視点を常にもち、無理なく介護を行いましょう。

 

リハビリ介護士 藤原

 

 

 

 

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