『知っておきたい介護するときの危険③』


介護するときの危険③です。

それは『知らずに転倒』です。

 

例えば、私たちが普通に『座っている』ことは、介護がはじめての方にとっては当たり前のことです。

しかし、座っているバランスが不安定になりやすい半身マヒの方は、そうではありません。

 

半身マヒの方は、外見上座れていてもギリギリのことはよくあります。介護がはじめての方は、そのことにすぐに気がつくことができません。なぜなら、座ることのは当たり前だと思っているからです。

 

寝ているとき、ベッドから足を下ろして座らせました。

車いすが近くにないことに気がつき、取りにその場を離れました。

車いすをもって来たら、本人がベッドから床に倒れていました。

というな場面です。

 

このようなことを防ぐためには、まず障がい体験を通して理解をすること

そして、バランスが悪ければ、事前に車いすを用意することです。

 

リハビリ介護士 藤原

 

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