『吉祥寺での訪問リハビリ』
今日は、吉祥寺周辺の訪問リハビリをしています。
この猛暑の中、在宅にいる高齢者は熱中症になりやすいです。
なぜなら、高齢者は環境や体の変化を感じる感覚そのものが鈍くなるため、暑さやのどの渇きに気づきにくい状態だからです。
「自分は大丈夫」と思っても、成人とは体の感覚や機能が違うため、家族や周りから気づけるようにしましょう。
もし熱中症が起こったら
すぐに涼しい場所に移動し、できるだけ早く体を冷やすことが最優先です。
皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇いだり、氷などで首、わきの下、股関節などに当てて皮膚に近いところを流れている血液を冷やすのも効果があります。
また、可能な場合は水分・塩分を補給し、自力で補給できない場合は一刻も早く医療機関へ運びましょう。
(日本経済新聞より)
【熱中症の症状と重症度分類とは】
「分類:I度」
症状:めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗
「分類:II度」
症状:頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
「分類:III度」
症状:意識障害・痙攣・手足の運動障害、高体温
(出典:環境省熱中症環境保健マニュアル)
上記のような症状がみられたときは、熱中症を疑いましょう。
リハビリ介護士 藤原
2013年8月14日 | コメント/トラックバック(0) |
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