『在宅に帰るために家屋評価にいってきました』
昨日は患者さまが在宅に帰るために、家の調査に行ってきました。
この方は、バランスが悪く手放しでは転んでしまう可能性があります。
さらに、都営住宅の一人暮らしです。
立ち会ったのは、ご家族とご本人、理学療法士(私)と退院後の担当ケアマネージャーです。
今回は、一人暮らしで転びやすいため、一人で寝室からトイレ、キッチンに行くための範囲に
手すりをつける必要がありました。
しかし、都営住宅は賃貸です。簡単に改修するわけにはいきません。
そんな時、役に立つのが床と天井で固定できるレンタル手すり(ベストポジショニングバー)や
床に置くだけのレンタル手すり(たちあっぷ)です。
無事にご本人の歩きや動く範囲を確かめ、福祉用具やサービスを決め、家の調査は終了となりました。
このように、病院だけでなく、実際に家の調査をすることが大切です。
リハビリ介護士 藤原
2013年5月30日 | コメント/トラックバック(0) |