⑤在宅介護ってどうすればいいの？

最近は雨は降りますが，紫陽花がきれいに咲いていますね。

さて，先日は吉祥寺周辺の訪問リハビリに行ってきました。

訪問リハビリとは，その名の通り，在宅で生活をしている介護が必要な方を直接訪問し，リハビリをすることです。

 例えば，脳梗塞で倒れ，３～６ヶ月入院して在宅に退院するときに継続してリハビリを行っていくかを検討します。

外来リハビリを週に２～３回行うか，在宅での訪問リハビリを週に１回程行うかです。

どちらも，病院と違い毎日リハビリを受けることは難しいですが，より自律を目指してリハビリをすることになります。

今回の訪問リハビリは，数年前に脳出血，脳梗塞を繰り返し，手足や身体全体がマヒとなり，自分の意思では身動きすら取れない若い男性です。

毎日，ベッド上での介護を母が行っています。母も体調を崩して大変ですが，毎日の介護で本人は元気です。

最近はやっと，車いすで座る時間が増え，身体の緊張が落ち着いたときは，眼と首が少し動き，目を合わせることができてきました。

毎日の介護は大変です。

身体に負担をかけずに，寝返りをさせる方法をご家族にお伝えするのも，大切なリハビリだと思います。

リハビリ介護士　藤原

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