『知っておきたい介護するときの危険②』


介護の危険②

『足の擦り傷』です。

 

擦り傷だったら、本人も気がつくし大丈夫じゃないかと思われますが、それは違います。

なぜかと言うと、脳梗塞や脳出血で半身がマヒしている場合、筋力だけでなく、皮膚の感覚までもわからなくなっていることがあるからです。

 

その場合、車いすからベッドへの乗り移りなどで、車いすなどに足を引っ掛けてしまい擦り傷を作ってしまっても、本人は感覚がないので気付きません。

 

その結果、傷口から感染症となってしまうこともあります。

 

介護するときは、まず足回りにスペースがあるかを確認すること。

そして、ベッドへ寝かせたあとも、足の周りに傷がないか、目で確認するようにしましょう。

 

リハビリ介護士 藤原

 

『介護する視点を変えることで、身体への負担を減らしましょう』はこちらから

 

 

Comments

コメントをどうぞ

コメントを投稿するにはログインしてください。