リハビリ専門用語 『MMT』 とは
おはようございます!
リハビリ介護士 藤原純也です。
今日のテーマは『MMT』です。
『MMT』は『Manual Muscle Testing』といって
『徒手筋力検査法(としゅきんりょくけんさほう)』のことを言います。
病院では、医師や理学療法士、作業療法士が筋肉の力が、どれだけあるかを調べるために使います。
例えば、
「この患者さまの腕の筋力はMMT2レベルです。そのため、筋力をつける必要がありますね。」
などと使います。
MMTのレベルは 0~5 まであります。
(同レベル内での差は、+(プラス)や-(マイナス)などの記号を用いて決めます)
人が健康な日常生活をするためには、MMTが3+以上の筋力が必要とされます。
それを下回ると、転びやすくなったり、さまざま動作をやりづらくなってしまいます。
しかし、半身マヒの場合は、注意が必要です。
それは、動かない原因が『筋力低下』と断定できないからです。
逆に言うと、マヒをしていても、動きやすいようにサポートすることで
力を発揮できる可能性もあるということです。
リハビリ介護士 藤原純也。
2013年1月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:Ⅵ【わかる!リハビリ専門用語!】
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