リハビリ専門用語 『MMT』 とは


おはようございます!

リハビリ介護士   藤原純也です。

今日のテーマは『MMT』です。

『MMT』は『Manual Muscle Testing』といって

『徒手筋力検査法(としゅきんりょくけんさほう)』のことを言います。

病院では、医師や理学療法士、作業療法士が筋肉の力が、どれだけあるかを調べるために使います。

例えば、

「この患者さまの腕の筋力はMMT2レベルです。そのため、筋力をつける必要がありますね。」

などと使います。

MMTのレベルは 0~5 まであります。

(同レベル内での差は、+(プラス)や-(マイナス)などの記号を用いて決めます)

人が健康な日常生活をするためには、MMTが3+以上の筋力が必要とされます。

それを下回ると、転びやすくなったり、さまざま動作をやりづらくなってしまいます。

しかし、半身マヒの場合は、注意が必要です。

それは、動かない原因が『筋力低下』と断定できないからです。

逆に言うと、マヒをしていても、動きやすいようにサポートすることで

力を発揮できる可能性もあるということです。

リハビリ介護士  藤原純也。

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