『知っておきたい介護するときの危険②』
介護の危険②
『足の擦り傷』です。
擦り傷だったら、本人も気がつくし大丈夫じゃないかと思われますが、それは違います。
なぜかと言うと、脳梗塞や脳出血で半身がマヒしている場合、筋力だけでなく、皮膚の感覚までもわからなくなっていることがあるからです。
その場合、車いすからベッドへの乗り移りなどで、車いすなどに足を引っ掛けてしまい擦り傷を作ってしまっても、本人は感覚がないので気付きません。
その結果、傷口から感染症となってしまうこともあります。
介護するときは、まず足回りにスペースがあるかを確認すること。
そして、ベッドへ寝かせたあとも、足の周りに傷がないか、目で確認するようにしましょう。
リハビリ介護士 藤原
『介護する視点を変えることで、身体への負担を減らしましょう』はこちらから
2013年7月19日 | コメント/トラックバック(0) |
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